視界を確保する

アレスタだ。今回は久々にHowTo系のエントリを書いてみようと思う。 着ぐるみの内部構造に関する写真などが出てくるので、 そういった類の写真が苦手な方や、小さなどものいる家庭などでは 以下のエントリの閲覧は控えた方がいいだろう。

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さて、本題に入ろう。 造型工房シグマ製のマスク(以下「面」)は、着用したときの視界の確保のために 瞳上部に覗きが開けられているのだが、着用者によっては この覗き部分の高さと、着用者の目の高さが一致しないことがままある。

わずかな差ならば内部クッションの増量・取り外しによって調整することも可能だが、 差が1cmを超える場合は、まゆの部分に覗きを新たに設けるほうが自然な結果が得られるだろう。 ここではティオを例にとって、その方法を順を追って説明したい。

写
真1

向かって左側のまゆは、購入時の状態。 向かって右側のまゆのように、穴を開けていく。

写真2

作業には、プラモデル加工用の電動ドリルを使用した。単3電池2本で稼働する。 先端のドリルを別売のアタッチメントと交換することで、やすりがけなどさまざまな用途に利用できる。 今回は穴開けであるから、0.2mm径のドリルを取り付けている。

写真3 写真4

まゆの中心線上にドリルで穴を開けていく。 ある程度開けたら、それらの穴をつなげてひとつの細長い穴にする。 穴の長さをどの程度にするかは任意だが、 経験上、鼻に近い側はまゆがはじまるぎりぎりまで開けておいた方が良い正面視界を得られるようだ。

写真5

耐水サンドペーパーをかけて、穴を広げる。使用するのは#150〜#320でいいだろう。 数字の小さいサンドペーパーで荒く削ってから、数字の大きいもので形を整える。 調子に乗って削りすぎないように。

時折、面をかぶってみて十分視界が確保できるか確かめながら作業する。 鏡を前にして、「面が正面中央を向いた状態で、正面中央あたりが見えている」、 つまりカメラ目線を求められてカメラ目線ができるくらいの視界が理想だ。 ……当たり前のことと思われるかもしれないが、 覗きと目が合っていないがために、その当たり前のことができない着ぐるみも少なからずいるのだ。

写真6

ひととおり削り終わったところを裏から見た写真。

写真7

視界を十分確保できたら、削った部分はFRPの素地の色がむき出しになっていて目立つので、 ここにMr.カラーなどのプラモデル用塗料で色を塗り、目立たなくする。 作例のティオでは確か……No.31(軍艦色)を使ったのだったかな。 実際に塗られている色と似た色を捜して塗ってくれたまえ。

最後に、外側から覗きを見て内部が見えないように、面の裏側から覗き部分に紗を貼る。 瞳の覗き部分にも貼ってあるな。 今回はスパークオーガンジーの黒を使用した。布地であるから、手芸用品店などで手に入るだろう。 通販を利用してもいい。

貼り方は、覗きよりも少し大きめに切り取って、FRPを接着できる接着剤で周囲を接着する。 ……簡単だな。

……以上で、作業は終了だ。 すべての人間に必要な作業ではないが、何かの参考になれば幸いだ。

コメント(3) / タグ: Howto
更新日時: 2009/09/03 22:00:00

この記事のコメント

안녕하세요^^ 전 한국에 거주하는 한국입니다.

나나나님의 홈피는 항상 잘보고있습니다.^^

投稿者:なななさん☆ - 2009/09/04 00:22:58

안녕하세요^^ 전 한국에 거주하는 한국입니다.

나나나님의 홈피는 항상 잘보고있습니다.^^

投稿者:なななさん☆ - 2009/09/04 00:23:06

七菜:大事なことだから2回言ったんですね、わかります。
アレスタ:環境によっては反応が鈍いかもしれないが、送信ボタンは1回だけ押してくれればいい。

投稿者:七菜&アレスタ - 2009/09/05 22:14:58
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