そはなにものぞ #4

写真1

ミカエル:そうそう、行く前にこれを渡しておくス。
アレスタ:……ノート
ミカエル:ただのノートじゃないッス。ここに人間の名前を書くと……
アレスタ:そいつが死ぬのか?
ミカエル:……アジエル先輩は変な漫画の読みすぎス。

ミカエル:人間の名前を書くと、その人間が監視対象として自動的に天界のデータベースに登録されるス。人間の数は多すぎて把握し切れないから、とりあえず手分けしてリストを作ろうってのが最近の天界の動向ス。ついでにその人間の特徴とか嗜好とか書いておくと、あとあと便利スね。
アレスタ:つまり、閻魔帳ってことだな。
ミカエル:先輩はなんで発想が「死神」とか「地獄」寄りなんデスかね。まあいいけど。

ミカエル:……ああ、もちろんこのノートの存在は、人間には絶対秘密スからね。悪用されると困る。
アレスタ:まあ、個人情報にはうるさい世の中だからな。
ミカエル:それだけじゃないんスけどネ。……じゃあ、行きますか。

---

3時間後、とある山中の家屋。

写真2 写真3

アレスタ:ここが集会の場所か。
ミカエル:ずいぶんと山奥スね。サバトにはもってこいだ。
アレスタ:サバト?
ミカエル:ああ、気にしないでください……天使の隠語スよ、「集会」って意味のネ。 それよりもう集会が始まってる頃だ、ミカエルは外を見てきますから、先輩はここをお願いします。 くれぐれも人間に見つからないように!

写真4

アレスタ:見つからないように、って言われても……この格好はどう考えても目立つだろう……ダンボールでもかぶるか?
????:あ!ここにもいた。撮影するんで撮影部屋に集まってくださいねー。
アレスタ:!!??

つづく。

コメント(0) / タグ: 雑談
更新日時: 2009/12/15 21:07:00

この記事のコメント

コメントはありません。

お名前:

コメント(2kbyte以内):